セレブと貧乏太郎 6話
急いでニューヨークの父親のもとへと向かったアリス(上戸彩)。だが、父親はバスルームで転んだだけで、着いた時には幼い頃から夢だった宇宙旅行に行くための訓練のためにロシアへ旅立っていた。アリスはホッとするが、父が仕事を引退し、継母・真紀子(若村麻由美)が美田園ホールディングスを取り仕切ることになったと聞き、ショックを受ける。
日本に戻ってきたアリスだったが、ジェシカ(村川絵梨)というファッションデザイナーが世間を騒がせていた。彼女はアリスをライバル視し、「ラブ・ジェシカ」という直営店を日本に上陸させ、さらには後藤田(柏原崇)とも関わりがあるようだった。
ある時、アルム公国のプリンセス・クララ(アヤカ・ ウィルソン)の社交界デビューのドレスを作るというデザインコンペを持ちかけられたアリス。ジェシカにライバル心を燃やすが、「ラブ・アリス」の社員は皆、ジェシカに引き抜かれてしまった。残ったのは派遣社員の津田(是近敦之)だけで、アリスが1人で頑張っている状況を、太郎(上地雄輔)は幸子(国仲涼子)に話す。
負け気味のアリスはイライラしており、商店街の皆が手伝おうとやってくるが、冷たくあしらってしまう。太郎は嬉しいのにどうして素直に喜ばないのかとアリスの態度に怒り出す。そして5年前にも、後藤田から今の太郎と同じことを言われたのを思い出すのだった。
相変わらず1人で頑張っているアリスのもとに幸子がやってきた。同情して手伝いに来たのか?と問うアリスだったが、「仕事をしに来たんです」と幸子はアリスとともにドレスのデザインを考える。
当日、審査員によりジェシカがデザインしたドレスが選ばれた。だが、クララが着てきたのは、アリスのドレスだった。このアリスがデザインしたドレスは、クララの母親の服を縫い合わせて作ったものだったのだ。太郎の娘・花子(北村燦來)の服が母親の服をリメイクして作ったものだと幸子から聞いたことから思いついたドレスだった。今までクララは言いたいことも好き嫌いも言えずに暮らしていたが、アリスから素直になるということを教えてもらったと皆の前で話し、大臣(市川勇)たちを驚かせる。大好きなローリングストーンズの曲で楽しそうに踊るクララを見て、ジェシカも負けを認めざるを得なかった。
その帰り、太郎の運転する車がエンストしてしまった。近くに後藤田との思い出の店があり、アリスは入って待つことにする。すると5年前と同じように店で、後藤田がピアノを弾いていたのだった。アリスは隣に座り、幸せそうに後藤田の肩にもたれかかる。そんな2人を太郎は見てしまうのだった。
暗くならずにいつも前向きな登場人物たち。そんなところがこのドラマのいいところ。アリスが太郎や幸子に影響を受けて、少しずつ変わっていく様が楽しみです。アリスとジェシカの関係もいい関係に終わり、安心して見られるドラマですね。
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