セレブと貧乏太郎 最終話
ウラジーミル・コレクションで後藤田(柏原崇)に一泡吹かせようと考えたアリス(上戸彩)は、ニセの招待状やニセの会場作り、オークションの値段のつり上げを計画する。スパイである郡司(風間杜夫)は、後藤田に世界のセレブからお金を借りてアリスもオークションに参加するようだと告げる。そんな計画の最中、もうすぐアリスたちが父親とやり直すためにロンドンに行くと知った太郎(上地雄輔)は、「俺、アリスさんのこと・・・」と言い出すものの、その後が続かずにアリスを呆れさせてしまう。立ち去ってしまったアリスを追って、「ロンドンなんか行かないで下さい! わかったんです。俺、アリスさんのことが好きなんです! だから・・・」と言えたのだが、アリスだと思っていたその相手は幼なじみの幸子(国仲涼子)だった。幸子は「そんな大事なこと、間違って言うもんじゃないでしょ! 言いたくても言えない人だっているんだからね!! 私も太郎ちゃんにそんなふうに言えればよかった・・・」と太郎は幸子の気持ちを初めて知る。
ウラジーミル・コレクション当日。ニセオークションが始まった。アリスたちの計画は順調に進み、後藤田が1300億ドルで落札した。喜ぶアリスたちだったが、後藤田は全てウソだと見抜いていた。そんなところにパソコンを持ってやってきた後藤田の秘書をしていた幸子は、「たった今、後藤田さんの振込みが確認されました」とアリスに報告する。そんな幸子の発言に、後藤田は焦ってパソコンにパスワードを打ち込むのだった。すると隠していたお金がどんどん減って行き、ついにはゼロになってしまった。何がなにやらわからない後藤田に、パスワードを打ち込むことで、世界中の恵まれない子供たちのための口座にお金が振り込まれる細工をパソコンにしていたことを明かす。そしてこのパスワードを打ち込ませる計画のために、幸子は後藤田に近づいたのだった。さらには、パパラッチの公文(宅間孝行)は、後藤田の会社自体の不正も暴いており、その証拠を後藤田に見せる。これにより、後藤田は全財産を失ってしまったのだった。そんな後藤田に太郎は「俺には金も名誉も何もない。けど、大切な人たちに囲まれてるだけで幸せなんだ。信じられる人たちと一緒だから幸せなんだ」と告げる。
去り行く後藤田にアリスは「あなたのこと、心から憎んだこともあったけど、私はあなたと出会えて本当によかったと思ってる」と告げると、「俺もね、なんかホッとした。ぜーんぶ失ったのに、不思議と気持ちが楽になった」と言うのだった。一方、太郎は幸子に「俺、すごい鈍くてさ。お前の気持ち、ずっと気付いてやれなくてゴメン。ほんとゴメンな」と告げると、「そうだよー! 太郎ちゃん鈍すぎ! 高校の時からだよー。何年待ったと思ってるの?」と明るく平気なふりをする。そんな幸子は太郎をイスに座らせて目を閉じさせる。その隣に座った幸子は太郎の肩にもたれかかるのだった。アリスはそんな2人の姿を見て動揺してしまう。「気が済んだ。スッキリした!」と言うものの、幸子は涙を流して去るのだった。
後藤田は商店街を返してくれ、計画が上手くいったことも合わせてお祝いのために花火を上げることにした商店街の人々。太郎は花火にアリスを誘いに行くのだった。だが、行かないと言うアリスに「もうすぐ会えなくなっちゃうんですよね? 俺、ようやく自分の気持ちがわかって、幸子と話して、こういうことちゃんと伝えなくっちゃって。一緒にクリスマスもやれるかどうかわからないし、アリスさんのために最高の花火上げますから、ぜひ見に来てください。俺、ずっと待ってますから、ずっと。ずーっと待ってますから!」と太郎は告げる。そしてその夜、花火大会が始まった。郡司(風間杜夫)と緑(三浦理恵子)はムリをしているアリスを焚き付けるように太郎との思い出の写真や履歴書、週刊誌に載ったキスシーンの記事やなどを処分しようとする。アリスは太郎とのことを思い返し、花火を見に出かけるのだった。一方、太郎はアリスのことを想いながら花火を上げていたのだが、いきなり花火が爆発してしまう。花火を見ていた商店街の皆は心配になって見に行くが、太郎の姿がなかった。爆発に巻き込まれて吹き飛ばされたと思われる太郎の捜索が始まったが、結局見当たらなかった。
遺体も見つからないまま太郎の葬儀が行なわれた。皆はそれぞれ太郎へのお別れを告げる。アリスは「あなたがいないことが、こんなに悲しいなんて。こんなに淋しくて、ツラいだなんて想像もできなかった。私、あなたと出会って変わったのよ。あなたとずっと一緒にいたいってそう思うようになったのよ。いつの間にかあなたは私の大切な人になってた。あの日、クリスマス一緒に過ごそうって言ってくれたよね? 大切な人と過ごす初めてのクリスマスだったのよ! 今まで私の願い、何でも聞いてくれたんだから、クリスマスの約束も守ってよ!! 貧乏で、デリカシーなくてお節介だけど、私、あなたが大好き。ようやく気付いてあなたに言えなかった言葉、今なら素直に言えるわ。あなたが好き。大好きなの! なのにどうして死んじゃったのよ!!」と太郎の遺影に向かって言う。悲しみにくれる皆だったが、そんなところに真っ黒になった太郎が「隣町まで吹っ飛ばされた」と言って帰ってきた。皆が驚きながらも喜ぶ中、アリスは「ふざけんじゃないわよ! どれだけ心配したと思ってるのよ!!」と怒りながらも喜びを隠せなかった。
クリスマス。謝ろうとしたもののアリスに着信拒否され続けた太郎は、ケーキ売りのバイトをしていた。だが、商店街の皆や子供たちに怒られて、太郎はトナカイの格好のままアリスのもとへと向かうのだった。その頃、幸子はアリスに、同じ人に2回振られたことを話す。ロンドンに行ってしまおうとするアリスに「私が振られた甲斐がないじゃないですか!」と幸子は告げる。太郎がアリスの部屋に行ってみると、既にもぬけのカラだった。太郎は諦めて家に帰るとサンタの格好をしたアリスが「メリークリスマス♪」と迎えてくれたのだった。雪の降る中、皆からのプレゼントで豪華なクリスマスを迎えた太郎とアリス。太郎は「アリスさん、俺、アリスさんのこと好きなんです」と告げると、アリスは「待たせてゴメンね。ありがとう、太郎ちゃん♪」と言って抱きつくのだった。こうしてアリスはロンドンには行かず、太郎や子供たちとともに暮らすのだった。
このドラマを観て、上地くん、いいなぁ・・・とつくづく思いましたww 前向きで明るくて、見ていると本当に元気がもらえる。あんな人が傍にいてくれたらって思いましたね。そういう役だからかもしれませんが、きっと素もあんまり変わらないんじゃないんですかね? そんな気がします。あのあま~いマスクに上地雄輔ファンになった人も多いのでは?? 芸能人なのに遠すぎないところがまたいいのかもしれませんね。
美田園アリス(上戸彩)
佐藤太郎(上地雄輔)
安田幸子(国仲涼子)
後藤田司(柏原崇)
大野緑(三浦理恵子)
公文晃(宅間孝行)
河田陽子(キムラ緑子)
江原まなみ(中山恵)
市井静(上野なつひ)
津田智彦(是近敦之)
佐藤優希(いとうあいこ)
佐藤一郎(清水優哉)
佐藤花子(北村燦來)
佐藤二郎(小林海人)
柳沢茂(田山涼成)
戸川誠一(酒井敏也)
坂本丈二(田村裕)
坂本和樹(黒木辰哉)
ジェシカ(村川絵梨)
クララ(アヤカ・ウィルソン)
大臣(市川勇)
西山辰雄(姜暢雄)
仁志山達夫(佐戸井けん太)
美田園真紀子(若村麻由美)
安田啓一(山下真司)
郡司康夫(風間杜夫)
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