薔薇のない花屋 最終話
英治(香取慎吾)は雫(八木優希)に、自分は本当の父親でないことを話す。それを見た舜(玉山鉄二)は病院に戻り、美桜(竹内結子)の父親(尾藤イサオ)のオペに入る。ところがオペ中に心停止してしまうという緊急事態が発生。舜は美桜をオペ室に入れ、父親に呼びかけさせる。美桜の叫びでなんとか父親の心臓は動き出し、オペは成功に終わった。そんな舜は安西(三浦友和)からアカデミーの推薦状をもらった。旅立とうとする舜に、英治は1枚のDISCを手渡す。そしてそのDISCには、舜に宛てた瑠璃(本仮屋ユイカ)からの「私の勝ちよ。私とこの子の勝ち!」とメッセージが入っており、舜を涙させるのだった。
安西は英治を呼び出し、今までのことを謝罪し、そして娘・瑠璃と一緒にいてくれたことを感謝する。安西は雫を英治のもとへ帰そうとするが、英治はそれを断り、雫を瑠璃のように育てて欲しいと頭を下げる。電話で事実を告げて以来、初めて英治と雫が再会した日。雫は「ありがとう、父ちゃん」と告げるのだった。そんな何事もなかったかのように振舞う雫だが、夜になると泣き通しだったことを菱田(池内淳子)はマスター(寺島進)たちに告げる。
英治は舜から借りたお金で花屋を再開した。そしてそこでは薔薇も売っていた。一方、美桜はといえば、父親が退院すると同時に英治へお礼と謝罪の手紙を送り、姿を消してしまったのだった。
1年後、英治は薔薇の仕入先の「平川バラ園」と挨拶程度のメールをし続けていた。英治はふと美桜のことを思い出し、お姫様が王子様に出会えるのは「待ってるからよ、必ず出会える場所で」、「トゲトゲしくて悪かったわね。あるわよ、私には薔薇みたいに身体中にトゲが」と言っていたことを思い返す。そのヒントに気づき、さらには菱田が密かに指導していたのを知った英治は、雫を連れて「平川バラ園」へと向かう。こうして美桜に再開した英治は「俺はあなたを愛してます」と告げ、「愛してる」と何度も繰り返す。美桜の涙をぬぐい、「あなたはまるで花が咲くように笑う。その笑顔を俺は片時も忘れずにずっと探して、やっと見つけた。世界で一輪しか咲いていない。今日、その花を摘みに来ました」と言って抱きしめる。そして薔薇の花言葉には「情熱」以外にも「忘れてしまおう」という意味があると告げ、2人キスをするのだった。
英治の誕生日、英治は皆に囲まれて涙を流しながら幸せをかみしめる。英治と一緒に花屋をやる美桜の代わりに、菱田はバラ園へ行き、直哉(松田翔太)は医者になると言う。そして小野(釈由美子)は気になっている人がいるのでお見合いは断ったと言う。その気になっている人というのは、どうやらマスターらしい。
ある時、花屋にいつかの少年(今井悠貴)がやってきた。英治は「君に今すぐに言ってあげられる言葉が1つだけある。『それでも人生は素晴らしい』」と告げる。その少年は英治に薔薇の花を一輪手渡すのだった。
薔薇にはそんな花言葉もあったんですね、知りませんでした。英治と美桜がいつかの少年を引き取ったと考えてよいのでしょうか? そんな感じの終わり方でしたね。なにはともあれ、物語は全てが丸くおさまり、ハッピーエンドでよかったです。
汐見英治(香取慎吾)
白戸美桜(竹内結子)
小野優貴(釈由美子)
工藤直哉(松田翔太)
瑠璃(本仮屋ユイカ)
汐見雫(八木優希)
広田省吾(今井悠貴)
林久則(小市慢太郎)
安西久美子(仁科亜季子)
神山舜(玉山鉄二)
平川辰巳(尾藤イサオ)
四条健吾(寺島進)
菱田桂子(池内淳子)
安西輝夫(三浦友和)



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