ヴォイス 最終話

解剖室に女子高生にナイフで刺された運送会社の配達員・成瀬喧一(ダンカン)が運び込まれた。成瀬は過去に強姦事件で逮捕されたが無罪になったことがある経歴の持ち主だった。一方、刺してしまった女子高生・坂田潔美(今野成美)は、成瀬がナイフを持って襲いかかって来たため、もみ合っているうちに胸に刺してしまったと正当防衛を主張していた。そしてこの潔美は大学の理事長の親戚なのだった。
佐川(時任三郎)は潔美に会って、事件で負ったひざの怪我と、腕の爪痕を見せてもらう。腕の爪痕は藪の中に引きずり込まれそうになった時にできたと話す潔美。佐川は「正当防衛だとは言い切れない」と警察に話したのだった。理事長は佐川の判断に激怒し、他の大学での再解剖を依頼したという。
大己(瑛太)は過去の強姦事件を調べたり聞き込みをしたことで、事件現場と潔美の住んでいるところが同じ所沢だということに気付き、強姦事件の被害者が自殺したことを知る。一方、他大学での再解剖で正当防衛と判断されたことにより、佐川は大学を去らなければいけなくなりそうだった。大己は理事長のところに乗り込み、潔美には殺意があったと話す。背の高い成瀬と背の低い潔美。成瀬の身体に対して上からナイフが刺さっていたのに、偶然刺さったというには不自然である点と、腕の爪痕は潔美の言う通りだとするとあの持ち方では力が入らないと主張する。おそらくあの爪痕は刺されそうになる時に押さえようとしてできたものだと告げ、大己は佐川の正当性を訴えるが、理事長に我々が問題としたのは、生徒の自主性を重んじすぎる佐川の教育方針だと言われ、「まさに君のような生徒のことなんだよ!」と言われてしまう。佐川はそれを聞き、自分のやり方が間違っていたとは思わないと告げ、「ご遺体やご遺族の悲しみを理解しようとして、考え、行動した人間にしか拾えない声がある。私はそう信じています」と理事長に言うのだった。
成瀬は刺されてから10~15分息があったのに、敢えて助けを求めなかったのは死を受け入れようとしたのでは・・・と大己は佐川に告げる。すると佐川は「お前の推測は正しいのかもしれない。でも法医学者は想像するだけで終わらせちゃダメなんだ。それを裏付けるために事実を積み重ねていく必要がある。プロとしてやっていきたいんだったら、お前のそのイマジネーションは解剖室の中で発揮されるべきだと思う。でも、お前にしか聞けない声が必ずある。俺はお前と出会った時からずっとそう思ってる」と話すのだった。
大和田刑事(山崎樹範)は、潔美に解剖に対する姿勢をとても信頼している佐川の話をする。そしてその佐川がこの事件を正当防衛じゃないと思っていると告げる。すると潔美は、親友が悩んで死んでいったのに、あの人は結婚して、何事もなかったかのように暮らしていけるなんておかしいと思っていたと、殺意があったことを自白するのだった。
佐川は大学を去ることになり、後任に玲子(矢田亜希子)を指名する。そしてゼミ生5人は法医学ゼミ打ち上げパーティーを開くのだった。佳奈子(石原さとみ)はアメリカへ研修留学のために旅立ち、亮介(生田斗真)は法医学を辞めて父親(名高達男)の病院を継ぐと言う。哲平(遠藤雄弥)は国家公務員試験を受けて科警研を目指すことにし、羽井(佐藤智仁)は法医学をできるところまで続けていくことに決める。そして法医学を続けるかどうかわからないからもう少し考えたいと言う大己に、佳奈子は「好きでもないこと、そんなに考えないでしょ? それに本当に好きなことこそ、簡単に好きって言えない気がする」と2人の仲のことをさりげなく示唆しつつ、告げるのだった。
佐川は大己を呼び出し、地下鉄事故の記事を見せて「お前と初めて会ったのは15年前・・・」と話し出す。当時、法医学を続けるか臨床医になるか迷っていた佐川に、被害者だった幼い大己は「死んじゃった人にお医者さんはいらないの? あの人たちはもうこれで終わっちゃうの?」と聞いたと言う。その一言で、佐川は亡くなった人の力になれる法医学者になろうと決めたのだと話す。大己は「俺、法医学選んで良かったと思ってます。法医学、続けますから!」と佐川を喜ばせるのだった。
失われた命にも医学が存在することを教えてくれたこのドラマは数々の切なさや感動を与えてくれたように思います。久々に見る泣けるドラマだったのではないでしょうか。5人の青春物語というと、「白線流し」や「オレンジデイズ」などを思い出させますが、どれを見ても「あんな青春、いいよなぁ」と思ってしまいます。切ないストーリーと物語を盛り上げる音楽、そして俳優陣の良さを活かせた時に感動が生まれるんでしょうね。青春ドラマ、やっぱり好きです♪

加地大己(瑛太)
石末亮介(生田斗真)
久保秋佳奈子(石原さとみ)
桐畑哲平(遠藤雄弥)
羽井彰(佐藤智仁)
羽井鳳子(濱田マリ)
大和田敏(山崎樹範)
堀井奈津美(さとう里香)
石末貴之(名高達男)
蕪木誠(泉谷しげる)
夏井川玲子(矢田亜希子)
佐川文彦(時任三郎)

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ヴォイス 10話

亮介(生田斗真)の勧めで瑠美子(麻生祐未)は作家の夫・桜井真也(田村亮)の遺体解剖に踏み切った。解剖の結果、遺族に伝えられた死因とは違い、医療ミスの可能性もあるため、大和田刑事(山崎樹範)も呼ばれた。抗がん剤による強い副作用があったことが推測されるが、医療ミスを立証するためには医師側に過失があるという確実な証拠が必要とされる。病院が証拠を隠蔽する可能性もあり、解剖をしてもはっきりとした真相はわからなかった。亮介は、瑠美子に「解剖なんかしなきゃよかった」と言われてしまい、落ち込んでしまう。玲子(矢田亜希子)はそんな亮介に「後悔し続けたままにするのか、いずれ振り返った時によかったなと思えるようにするのかは、自分次第なのよ。桜井さんに解剖を勧めたあなたの選択は、法医学者として正しかった。私はそう思ってる」と励ますのだった。
翌日、父親にはむかって解剖を勧めた亮介の気持ちを少しだけでも分かって欲しいと、大己(瑛太)は瑠美子を訪ねた。瑠美子も昨日は気が動転してしまっていて、ひどいことを言ったと後悔していたのだった。大己は、桜井が前の病院は自分には派手すぎるからと言って、急に石末総合病院に移ると言い出したこと、いつも同じボールペンを愛用していたこと、最後に書いたものが「18金」というメモだったことを知る。大己は桜井のファンだったという院長で亮介の父・貴之(名高達男)が、新任の梅木(福井博章)を担当につけたことを疑問に感じていた。
一方、医療ミスを立証しようとする亮介。羽井(佐藤智仁)は亮介をバイクに乗せて、桜井の以前の主治医だった宮島(二階堂智)に会いに、現在勤務している仙台に向かう。亮介は宮島から、桜井には腎機能障害があり、シスという抗がん剤は絶対に投与してはいけない薬だと聞かされる。父親を訪ねた亮介は宮島の話を告げ、担当の梅木にそれが伝わっていなったこと、桜井はシスの投与で亡くなり、カルテは改ざんされたことを指摘する。「真実を知ってしまったら、それをないことにはできない! 医療ミスを認めて欲しい」と父・貴之に告げる。貴之は多くの報道陣の前で事実を告げ、謝罪会見を開いた。
技官の蕪木(泉谷しげる)の調べで桜井から通常以上のモルヒネが検出された。大己は、石末院長が桜井と同じ長崎出身だと知り、桜井が処女作を書いたという県人寮「西灯寮」に行ってみた。管理人(品川徹)から桜井と石末は隣の部屋に住んでおり、仲がよく、よく将棋をしていたことを聞き、大己は「最後の別れだったんだ」と気付く。
大己は瑠美子とともに、亮介と院長に会いにやってきた。桜井に対する謝罪会見なのに、院長の胸ポケットには桜井からもらったと思われる愛用のボールペンがあったことを変に感じたと伝える。2人が仲がよかったことを告げ、「本当は医療ミスじゃなかったんですよね? 桜井さんの最後のお願いだったんじゃないんですか? 尊厳死を認めてくれって」と尋ねる。そして血中のモルヒネの濃度が通常を上回っていたのは、桜井が痛みで苦しむことなく安らかに息を引き取ってほしいという思いがあったのではないかと告げる。すると石末院長は、桜井は自分の病気のことをきちんと知っており、「桜井真也」の一番のファンである妻・瑠美子に無様な姿を見せたくないと話し、「桜井真也のままで死なせてくれ」と最後の望みを告げたと話し出す。そして「俺の生きた証だ」と言って、愛用のボールペンを手渡されたのだと言うのだった。大己は「18金」というメモは2人がしていた将棋の封じ手で、「いちはちきん」と読むのだと話す。石末院長は「担当医師は何も知りませんでした。全て私が画策したことで、この度の責任は全て私にあります。まことに申し訳ありませんでした」と頭を下げる。それに対し、瑠美子は「ありがとうございました。主人のわがままに最後までお付き合い頂いて、本当に感謝しています」と泣きながら言い、封じ手を書いたメモを手渡すのだった。
警察へ向かう父に亮介は、「世間の人は親父のこと、どう思ってるか分からない。医者として最低なことをしてしまったかもしれない。でも俺は最高の親父だと思ってる。だからこそ俺、親父、越えられるような人間になるから」と告げる。
ホームページでは二階堂智の役名は「三條」となっていますが、たしか6話でも消化器内科医「宮島」として登場していたはず。「三條」という名はいったい何??

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Q.E.D.証明終了 最終話 立証責任

学校で模擬裁判をやることになり、裁判員役に燈馬(中村蒼)が選ばれた。可奈(高橋愛)は、燈馬が担任の鎌田(野間口徹)に3学期いっぱいでこの学校を辞め、アメリカに帰ることになったと話しているのを聞いてしまい、動揺していた。アランソフト社からの依頼でMITでプロジェクトが進行しており、燈馬の専門分野が必要だと連絡が来たからなのだった。「止める権利がない」と元気のない可奈は、裁判員役に立候補し、燈馬と同じ結論が出せたら止める権利が与えられると衿子(ちかげ)に背中を押され、模擬裁判に裁判員役として出ることになった。
実際にあった事件を模擬裁判で取り上げることになり、被告人・豊川常夫(役:藤間宇宙)は被害者(役:須磨史衣)を殴って全治2ヶ月の障害を負わせ、金15万円を奪ったという事件だった。検察官(役:飯田基祐)の冒頭陳述では、被告人には借金もあり、通報で駆けつけた警察官が公園で発見した被告人に職務質問しようとしたところ、突然逃走。捕らえてみると盗まれた銀行の封筒入り現金15万円を持っていたというものだった。これに対し弁護人(役:原千晶)は、友人と再会して夢だった音楽を再び始めようと決心したそんな矢先に犯罪など犯すと思いますか? お金を持っていたのは、道に落ちていたものを拾っただけだと弁護する。
証人尋問では、証人の木ノ下(役:篠田光亮)が部屋でネットをしていたら、外から「離せババア」という鹿児島なまりの男の声を聞いたと証言する。弁護人は、女性が襲われたのに悲鳴を聞かなかったことや被害者は若い女性なのに「ババア」と言っていることを指摘する。2人目の証人・井端(役:つつみかよこ)は、事件のあった日、被告人を銀行で見たと証言する。この証言により検察は計画的な犯行だと言う。これに対し、弁護人は外にいた被告人からはATMは死角になって全く見えず、どの防犯カメラにも被告人は映っていないことから、銀行内に入っていないことは明らかで、被害者がお金を下ろしたかどうかわかるわけがないと弁護する。
そして被告人へ検察は、警官が来た時になぜ逃げたのかと問うと、以前に捕まったことがあり、信じてもらえない気がしてと答える。検察は懲役6年を求刑し、弁護人は無罪を主張した。
裁判官3人と裁判員6人の計9人の多数決によって判決が決まる評議では、ホームズ(広瀬斗史輝)、ホームズ(広瀬斗史輝)、男性裁判官、遠野裁判長(田村亮)の4人が有罪とし、可奈(高橋愛)、クイーン(垣内彩未)、シルキー(鈴之助)、女性裁判官、燈馬は無罪に手を挙げ、被告人は無罪となった。
模擬裁判終了後、裁判長は自分の判断に興味を示していた燈馬を呼び出し、確信を持って無罪にした理由を問う。実際に自分が下した判決も過去の模擬裁判でも有罪になっていたのに、今回初めて無罪になったからだった。燈馬は裁判長に、検察が大事な立証をしていなく、検察は被告人と被害者が顔見知りであるということを見落としていたからだと言う。顔見知りだったから被告人が近づいても被害者は悲鳴を上げなかった。表に出来ないホストと客という関係で、ホストから見れば被害者くらいの女性は「ババア」なのではないか、銀行の中に入らなかったのはおそらく給料日を知っていたからだと告げる。燈馬は、結果的には実際に裁判長が下した判決は間違ってはいなかったが僕は有罪とは言えないと言う。裁判長が「なぜその話を評議の時にしなかったのか?」と問うと、「立証責任は全て検察だけにあります。裁判官及び裁判員は提示された証拠のみで判断する。裁判の鉄則です」と告げる。
燈馬と同じ結論を出せた可奈だったが、結局、燈馬を止める言葉をかけられなかった。燈馬の旅立ちの日、可奈は仲のよかった燈馬の見送りにも大好きな部活にも行かず、レストランや花見の誘いも断った。可奈の父・幸太郎(石黒賢)は「これだけ状況証拠が積み重なれば、合理的疑いを挟まない証明がなされているとお父さんは思うけどな」と可奈に告げる。可奈はそれを聞き、部活に出るために学校に向かう。桜の木が見える学校の屋上で可奈が涙を流していると、旅立ったはずの燈馬がやってきて、「Q.E.D.」と書かれた飛行機のチケットを見せる。「やっとわかったんです。僕はお花見がしたくて日本に来たんです。水原さんといると毎日がお花見みたいなんです。この学校でお花見することに決めました。卒業するまでずっと・・・」と燈馬は言って、可奈を喜ばせるのだった。そんな時ガラスの割れる音がし、バスケットボールが転がっていた。2人は早速新たな事件の解明に向かうのだった。
とうとう終わってしまいましたね。でもきっと第2弾があるんじゃないかと期待していますv 推理もののドラマはやっぱり楽しめます。難しすぎず、なおかつ事実を知った時に「なるほど!」と思えるものがベストですね☆

水原可奈(高橋愛)
燈馬想(中村蒼)
梅宮衿子(ちかげ)
香坂まどか(中村静香)
西丸浩樹(中山卓也)
クイーン(垣内彩未)
ホームズ(広瀬斗史輝)
モルダー(渋谷謙人)
シルキー(鈴之助)
笹塚刑事(富岡晃一郎)
鎌田先生(野間口徹)
古典の先生(小磯勝弥)
美術の先生(小川麻琴)
ロキ(森豪士)
エバ・スークタ(サヘル・ローズ)
MIT教授(ジル・B)
可奈の少女時代(桑島真里乃)
水原幸太郎(石黒賢)

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特命係長・只野仁 最終話(39話) だまされた歌姫 殺意のメロディ

音楽プロデューサーの有栖川譲二(鈴木一真)がスランプになり、曲が書けなくなった。電王堂は、環境博覧会のテーマソングや音楽プロデュースを有栖川に依頼していたため、会長の黒川(梅宮辰夫)は只野(高橋克典)に、彼のスランプの原因を探り、しかるべき対処をせよと特命を出す。
有栖川の家を盗聴していた森脇(永井大)は、何者かに有栖川が脅されていると知る。只野は有栖川を脅して金を要求してきた男(ケイン・コスギ)とやり合うが、只者ではないと感じる。そんな所へチンピラ風の男たちが現れ、脅している側の男を痛めつけるのだった。有栖川の様子から、彼が雇った男たちとは思えず、何がどうなっているのかサッパリ分からない只野と森脇。結局、両者とも逃げ出してしまうが、落としていったお守りの中から、脅していた男と女が写った写真が出てきた。只野は有栖川に脅される心当たりはないかと問うと、家からビデオテープが盗まれたことを白状する。そして何とかして取り戻して欲しいと只野に土下座までするのだった。
TV局アナウンサーの真由子(三浦理恵子)に写真を見せると、この写真の女は数年前に局主催の新人発掘オーディションで優勝した子で、その時の審査員の中に有栖川がいたと言う。森脇が調べた結果、その女は藤堂美咲(阪井あゆみ)といい、ストリートミュージシャンをしていたが、3年前にジャパンテレビ主催のオーディションに合格し、有栖川のプロデュースでデビューが決まっていた。だが、デビュー直前に手首を切って自殺したのだという。そして有栖川を脅していた男は彼女の兄・藤堂俊介といい、大学時代に空手選手権で優勝した経歴を持ち、美咲の死後、消息不明になっていることが分かった。
美咲のことを話すと有栖川は「知らない!」とムキになって去ってしまう。有栖川プロデュースの曲「悲しみを愛しさで」で一躍ヒットした歌姫・天海カヲル(金子さやか)は、有栖川はカヲルのための曲を美咲に歌わせて、「もっと恋をした方がいい」などと言って、遊ぶだけ遊んで捨てたのだと話す。
只野は美咲がストリートミュージシャンをしていた場所で藤堂と再会し、お守りを返す。藤堂は美咲の遺品の中から遺書を見つけたと言って見せてくれた。それは自分で書いた「悲しみを愛しさで」の楽譜に「恨んでやる」と書かれたものだった。藤堂は美咲の死の真相を調べ、有栖川が玩んだ結果だと知り、脅したのだという。そしてその証拠が例のビデオテープなのだと話していたそんな所へ再び現れたこの間のチンピラたち。彼らは藤堂にビデオテープのありかを問うが、それを断った藤堂の腹をいきなり刺して逃げて行ってしまった。藤堂は只野にコインロッカーのカギを託すのだった。
ビデオに映っていたのは美咲が歌った「悲しみを愛しさで」のプロモーションビデオだった。だが、困るものならなぜ有栖川はこれを処分しなかったのか、あのチンピラ風の男たちがナゼこれを狙うのかを早急に探れと黒川に只野は言われてしまう。
只野はマヤ(はるな愛)の店で、有栖川プロデュースのカラオケの映像は、全部歌い手本人のプロモを使っていると知り、何かに気付く。そんな時、森脇から藤堂が有栖川を連れ去ったと連絡が入る。有栖川は「あの曲は美咲のための曲だった。愛してたんだよ、美咲を」と言うが信じない藤堂。ほうれん草を食べてパワーアップした森脇は、有栖川が言っていることは本当だと、必死に止めに入る。
カヲルのライブのリハーサル会場を訪ねた只野は、美咲のプロモには建設途中のビルが映っており、カヲルのプロモには完成したビルが映っていたと伝え、美咲のプロモの方が先に作られ、曲はカヲルのものではなく、美咲のものだったのだと言う。そしてどうして美咲を殺したのかとカヲルに尋ねる。楽譜に書かれた遺書もカヲルの偽装だと告げ、カヲルにもらったサインのト音記号は特徴的で、遺書のト音記号と同じものだったと指摘する。するとカヲルは全てを認め、スターでいるために美咲をスタンガンで気絶させ、手首を切って自殺に見せかけたと白状する。そしてあのチンピラ風の男たちは自分の親衛隊なのだと言い、またまた現れた男たちを只野は一掃。カヲルが白状したところはしっかりと撮影され、マスコミたちに囲まれたカヲルは逮捕されて一件落着。藤堂も気持ちの整理がついたら普通の生活に戻るとのことだった。
只野は森脇の運転する軽トラックに乗り込み、またどこかへ向かうのだった。
ケイン・コスギもカッコいいなぁ・・・(*´ー`) ♪ エンディングテーマを歌っている阪井あゆみが登場しましたね。こういった遊び心を持った面白さも「特命係長・只野仁」の特徴なのかもしれませんね。第5シリーズをやるならこの枠ではなく、ぜひともH度たっぷりの深夜枠を希望します♪ 最初の方の話だと只野と森脇が日焼け止めかなんかを塗り合ったりと仲のいい2人のシーンがあったような・・・。そんなのをぜひともまた見たいです!!w

只野仁(高橋克典)
坪内紀子(櫻井淳子)
森脇幸一(永井大)
山吹一恵(蛯原友里)
佐川和男(田山涼成)
野村俊夫(近江谷太朗)
久保順平(斉藤優)
瀬尾広子(椎名法子)
足立和美(細野佑美子)
マヤ(はるな愛)
新水真由子(三浦理恵子)
黒川重蔵(梅宮辰夫)

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ヴォイス 9話

運ばれてきた死亡者はビルの窓拭き会社の社長・宇野慧(平賀雅臣)で、ビルの5Fの高さから作業中に転落。大己(瑛太)は、宇野の左腕の日焼けの跡が気になっていた。大和田刑事(山崎樹範)は、当日使っていた命綱のストッパーには以上がなかったこと、宇野は会社の業績悪化で多額の借金を抱えており、自宅にまで取り立て屋がやってきたりと、精神科に通っていたことを告げる。その後、学生たちは佐川(時任三郎)のもとに保険会社の調査員がやってきているのを目撃する。
大己と佳奈子(石原さとみ)は転落したビルを見に行くと、拭き残しのある窓の面ではなく、全てキレイになっている面で転落したことに気付く。そして宇野の同僚から、宇野は左腕にいつも止まった腕時計をつけていたと聞かされる。そしてその日は、腕時計はなぜか車の中に置き去りになっていたのだった。
技官の蕪木(泉谷しげる)は宇野の血中から睡眠薬に入っているベンゾジアゼピンという成分を検出し、佐川に報告した。掌が無傷だったこともあり、宇野は保険金目当ての自殺ということになった。すると宇野の妻・真由美(中島ひろ子)が自殺だなんて納得がいかないと抗議しにやってきた。「あなたが自殺だと判断したことで、保険金が下りないんです。主人が残した借金を背負って私たち、これからどうやって生活すればいいんですか? もし主人が私たちのために命を絶ったとしたら、その覚悟の死はムダだったってことですか? 主人は何のために死んだんでしょうか?」と真由美は佐川に訴え、泣き崩れてしまう。
解剖で分かることは必ず遺族のためになると思っていただけに、それを聞いてショックを受ける学生たち。大己はそれを聞き、遺族に喜んでもらうためではなく、亡くなった人の最後の声を繋ぐために法医学をやってきたんだと皆に言い、4人それぞれに今までのことを思い返させる。そして「やってきたことが間違ってるなんてやっぱり思えないんだよね。目の前の真実から誰も逃げなかった。だから5人でここまでやってこれたと思うんだよね」と皆に告げる。
亡くなったビルに宇野の息子・稔彦(竹内寿)が花を手向けにやってきた。宇野が仕事の時にいつもつけていた腕時計は稔彦が昔、誕生日プレゼントとしてあげたおもちゃのものだと知り、大己は稔彦に「飛び降りようって覚悟してたから時計はずしたのかもしれないね。お父さん、あの時計壊したくなかったんだよ」と言う。そして拭き終わった面になぜ戻ったのかという大己の問いに、稔彦はその方向に父親が自慢にしていた思い出の駅ビルがあることに気付く。この辺では一番高い駅ビルの窓拭きを任されて自慢にしていたこと、そのビル最上階のレストランの窓際の席で家族3人で食事をし、「どうだ、夜景キレイだろ」と父親が自慢気に話していたことを語る。大己は「どんな事情があったとしても自殺はいけないことだと思うんだ。でも、思ったんだ。お父さんがどれだけ2人の幸せを願っていたか。最後に言いたいこと、たくさんあったと思うんだ。でも、家族にお金を残そうと思って黙ったまま静かに亡くなったんだね。その気持ちの強さは本当にすごいなって思った。お父さんの死因が事故死のままだったら、借金も消えて生活も楽になったかもしれないけど、本当の思いは分からなかったよね。お父さんの死をムダにするかしないかって、これからの君にかかってると思うんだよね」と告げる。
その一方で、亮介(生田斗真)の父・貴之(名高達男)の病院に作家の桜井真也(田村亮)が入院していた。一時退院も可能、そんなことを言っていた日の夜、桜井は急変して亡くなってしまった。主治医の梅木(福井博章)は1年は大丈夫と言っていたのに、入院して1ヶ月で亡くなったことに、妻の瑠美子(麻生祐未)は納得がいかないと言って院長の貴之に詰め寄り、泣き出してしまう。そんなところを亮介は目撃してしまっていた。亮介は梅木が気にしていたカルテを見てみると、筆跡が全く違うことに気付く。そこにやってきた亮介と仲のいい看護士・奈津美(さとう里香)は、投与したはずの薬・シスプラチンがカルテに書かれていないと言うのだった。亮介は父の行動に疑問を抱く。亮介は覚悟を決めて未だに夫の死に納得できていない瑠美子に話しかける。「僕も同じように旦那さんの死に疑問を持っていることがあるんです。正直、親父を疑うのってすごく恐くて、目をつぶろうとしました。でも逃げちゃダメだって思ったんです。これ以上、自分に失望したくないんです。僕も真実が知りたいんです。旦那さんの最後の声、ちゃんと聞いて欲しいんです。だから解剖、やりませんか?」と問い掛けるのだった。
この桜井真也の話は次回に続きます。今回は佳奈子がアメリカ研修に受かって大己を意識し始めたりと、ちょこっとしたエピソードも盛り込まれています。2つの話が入り混じって進むこの第9話。亮介は父親という大きな壁に立ち向かいましたね。いやぁ、それにしても斗真くん、カッコいいなぁ(*´ー`) ♪

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Q.E.D.証明終了 9話 可奈のタイムカプセル

ダウジングで神社に埋まっていた「水原可奈のたからばこ」と書かれたタイムカプセルを発見した探偵同好会のクイーン(垣内彩未)、ホームズ(広瀬斗史輝)、モルダー(渋谷謙人)。3人や燈馬(中村蒼)、幼なじみの衿子(ちかげ)やまどか(中村静香)、西丸(中山卓也)らが見守る中、可奈(高橋愛)はタイムカプセルを開けてみると、中からはみんなで一緒に写っている写真やゲームソフト、野球のボールなどが出てきた。野球に興味がなかった可奈がどうして・・・?と思っていると、西丸に「覚えてねぇのかよ!」と言われ、動揺してしまうのだった。その野球の硬球には「中陵」という文字が入っており、探偵同好会の3人は中陵高校野球部から可奈の小学校時代の幼なじみ・野辺(本間健大)を連れてくる。だが、ボールは野辺のものではなかった。そんな野辺から小学校の先輩で中陵高校から甲子園に出た人がいたが、その人がエラーをして1回戦負けしたという話を聞く。
可奈はタイムカプセルに入っていた小3の夏の終わりに撮った写真を見ていた。自分(桑島真里乃)と衿子(安藤咲良)、まどか(田辺未佳)、西丸(五十畑哉那)、辛島(桑代貴明)。ところが端っこにいるメガネの少年を思い出せなかった。卒業アルバムの秋の遠足写真にも載っておらず、衿子やまどかも思い出せないメガネの少年を知るために、可奈と燈馬は卒業した小学校に向かう。そして当時を知っている吉井先生(熊谷祐子)からその少年が夏の終わりに転校した「新田」という名だと知らされる。大人しくて目立たない生徒だったという新田(斉藤圭祐)から、宝捜し探険を言い出した可奈に「僕も連れてって」と頼まれたのを思い出す。そしてその写真は辛島が撮ろうと言い出して、辛島の兄(椿直)が撮ってくれたものだというところまでは記憶が繋がるが、どうしてボールを自分が持っているのか思い出せず、悔しいが何かを知っているらしい西丸に教えてもらうことに決める。
探偵同好会の3人に無理やり連れてこられた西丸は「教えてやるよ。その代わり覚悟しろよ。後で聞くんじゃなかったって言っても遅いぜ」と言い、当時のことを語り出した。新田はそのボールを大切にしていた。そして彼は転校することが決まり、思い出作りのために可奈が言い出した宝捜し探険に勇気を出して自分から連れて行って欲しいと頼んだ。すると可奈は「じゃあそのボール頂戴。イヤなら仲間に入れない」と言い、仕方なく差し出した新田。更には、その夜の宝捜し探険で、恐いから帰ると言う新田に可奈は「じゃあ帰りなよ。あんたみたいな弱虫にあのボールは似合わない」と言ったのだと話す。それを聞いて可奈は落ち込んでしまうが、燈馬は「大丈夫です。西丸くんの話、全部ウソですから」と告げる。
Q.E.D.(証明終了)
夏の終わりに撮ったという写真。そんなひどい目に遭ったとしたら、辛島に呼ばれても新田は来るはずがないこと。そして早くタイムカプセルを埋め直した方がいいと言っていた西丸が、入っていたゲームソフトを欲しがっていたことを指摘し、ゲームの中古店のチラシを皆に見せる。タイムカプセルに入っていたゲームソフトには100000円の買値がついているのだった。タイムカプセルを開けたあの日、西丸はゲームソフトを盗み、可奈の気をそらすために嫌な思い出をでっち上げたのだった。皆に睨まれ、観念した西丸はゲームソフトを可奈に返す。そのゲームソフトには「新田」と名前が書いてあり、写真を撮ったあの夏の終わり、引っ込み思案の新田が宝捜し探険のお礼にと自分からゲームソフトを差し出したことを可奈は思い出すのだった。
すべて解決したと思ったが、ボールのことをすっかり忘れていた可奈。燈馬は、卒業アルバムの秋の遠足の写真に辛島も写っていないことを告げる。そんな時、野辺が思い出したことがあると言って訪ねてきた。あの当時、野辺(堀江晶太)が辛島と会った時に、中陵高校野球部だった兄のボールを辛島が宝物にしていたと言う。それを聞いた燈馬は、夏の甲子園の1回戦でエラーをしたのは辛島の兄だったのではないかと尋ねる。野辺はその問いに頷き、嫌がらせの電話などが来るようになり、辛島家はあの夏の終わりに引っ越しを余儀なくされたのだと告げる。あの夏のあの日、新田にゲームソフトをもらった後、辛島は可奈にボールを渡して兄と去っていったことを思い出す。
2人からすごく大事なものをもらっているのに何も覚えていなかったとヘコむ可奈。そんな可奈に燈馬は「宝物をくれる人は、自分を思い出して欲しくてプレゼントするわけじゃありません。宝物をあげる相手が、元気いっぱい生きていってくれたらいいなと、そう願ってるんです。だから水原さんは2人のことを忘れてなんかいません。新田くんや辛島くんが今の水原さんを見たら、きっと嬉しいと思います。あの頃のままの水原さんでいてくれてありがとうって。きっとそう言うと僕は思います」と告げるのだった。
少年時代の夏休みはどうしてとても懐かしく感じるのでしょうか。社会人になった今のようにストレスを抱えたり拘束されたりすることなく、のびのびと過ごせていたからなのかもしれませんね。

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ヴォイス 8話

佳奈子(石原さとみ)は海外研修の面接の日、哲平(遠藤雄弥)に解剖を代わってもらった。その日は、火災現場で子供の遺体を胸に抱えて亡くなっていた今成卓見(平田満)の解剖だった。この子供とは顔見知りではない今成の遺体付近には、キーホルダー部分が焼け焦げたカギが落ちていた。死因は一酸化炭素中毒とされ、この解剖で今成がB型肝炎にかかっていたことも判明した。哲平は今成の肝臓を運ぶ途中でシャーレを落としてしまい、割ったガラスで指を切ってしまった。佐川(時任三郎)は急いで哲平の指を流水で洗い流し、注射を打って1日入院させた。その後、哲平は自宅待機となった。それを知った佳奈子は責任を感じてしまっていた。
放火の可能性もあるとされていたが、火災の原因はストーブの消し忘れだった。そして亡くなった今成が元科学警察研究所勤務で、火事を専門に分析するセクションにいたことを大和田刑事(山崎樹範)の報告で知る。こたつに関して神経質で詰め将棋をよくやっていた今成の焼け焦げたキーホルダーは、昔に焼けたものだと判明した。その焦げたサッカーボールのキーホルダーは、今成が現場研修の時にこたつによる火災で亡くなった男の子のものだったのだ。
何かが気になる大己(瑛太)だったが、亮介(生田斗真)は「今回はもうやめておこうぜ」と言う。佳奈子も羽井(佐藤智仁)も、法医学を辞めると言う哲平のことが心配で事件どころではなかったからだった。それでも大己は、今成の最後の声をちゃんと拾いたいと皆に告げる。
科警研の頃の今成の部下・矢野(田中実)から、自分のミスで今成はB型肝炎に感染したことを聞き、今成の上司・三島(志賀廣太郎)から、今成は知る限りでは火災のことに最も精通している人物だったことを聞いた大己は、子供を包んでいたカーペットの素材が燃えにくいものだと知り、今成の最後の声を理解する。大己は子供の両親に今成の最後の声を届けに行くものの、聞いてはもらえないのだった。
哲平の検査の後、大己は皆の前で今成の最後の声を話し出した。煙が上がったのを見て、コンビニから駆け出した今成は、子供を助け出そうとしたが逃げ場を失ってしまった。そしてその時点で子供は既に息絶えていたのだ。火災現場の子供の焼死体が両親にどれだけショックを与えるか知っていたため、自分のことよりも残された遺族のためにカーペットを子供の遺体に巻きつけたのだろうと話す。哲平はそれを聞き、涙を流すのだった。そして哲平は検査の結果にかかわらず、法医学を続けると佐川に告げた。結局、皆の願いが通じたのか、哲平は肝炎には感染していないのだった。
最後のお墓のシーンを見た時は哲平が死んだのかと思いましたが、今成のお墓だったんですね。それにしても感染症にかかる可能性があるという法医学者。他にも医学・薬学系に携わる方というのは、常に危険と隣り合わせだったりするんですね。大変な仕事だと改めて実感しました。

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ヴォイス 7話

野間口静代(赤座美代子)という女性が解剖室に運び込まれた。所持品は手提げバックに牛肉の入ったスーパーのビニール袋、電器屋で購入した目覚し時計だった。家族は商店街で靴屋を営んでいる旦那・功(石橋蓮司)1人だけだった。今回、解剖作業に加わることになったのは大己(瑛太)と羽井(佐藤智仁)だったが、羽井は不安を抱えていた。左の脇腹に皮膚変色が見られることがわかり、解剖を始めようとしたそんな時、表で「解剖なんて必要ない!」と功が騒ぎ立てたことにより、解剖は中止となった。佳奈子(石原さとみ)は「死因が不詳で本当にいいのかな? 大事な家族の死因がこの先一生わからないんだよ・・・」と思い、功にそれを伝えに行くことにした5人。そんな時、ボタン1つで乾燥もできる最新型洗濯機が届いた。5人は取り付け作業を手伝い、佳奈子は自分の母親の話を功にするが、頭ではわかっているけど解剖には踏み切れないと言われてしまう。その後、刑事の大和田(山崎樹範)が、スーパーの監視カメラにタイムセールで牛肉を買おうとして買い物カゴに腹部を強打する静代の姿が映っていたと報告しにやってきた。
中止になって解剖しなくてすみ、ホッとしたと羽井は亮介(生田斗真)に本音を話す。それを聞いた玲子(矢田亜希子)に「法医学、辞めた方がいいんじゃない? そんな気持ちで解剖に参加するなんてご遺族の方に失礼だと思わない? 自分でわかってるんでしょ? だったら無理して続ける必要ないと思うけど」と冷たく言われてしまう。落ち込む羽井に亮介は、自分のイメージなんて全然あてにならなくて、本当に恐いのは自分に失望することだと言う。「亡くなった友達にできることは、恥ずかしくない自分を見せることだ」そう羽井が言ってくれたことで、胸を張れる自分でいようと思えるようになったと亮介は言い、哲平(遠藤雄弥)とともに羽井を励ますのだった。
一方、大己と佳奈子は再び功を訪ね、静代が飼いたいと言い出したという犬の散歩に付き合うことにする。静代は最近ボケがきていて、食材や日用品は家にいっぱいあるのに何度も同じものを買ってきていたと話す。毎日のように肉豆腐を作ったり、目覚まし時計だって家にあるのに・・・と。そして静代が毎日のようにダンス教室に通っていたことを知り、2人は行って話を聞いてみると、ここ1ヶ月くらいは踊りについていけないからと、踊らずに座って見ているだけだったと知る。大己は、静代が電器屋で相撲中継を店の主人と一緒に見たこと、脂汗を浮かべてお腹を押さえながら苦しそうにしていたことを知る。大己は今までのことを思い返し、何かに気付くのだった。
5人は功を訪ね、ダンス教室の先生によると静代は犬が苦手だったのに、犬を飼いたいと言い出したのはおかしいと告げる。そして、相撲中継の時間やタイムセールの時間を考えると、電器屋に寄ったのがスーパーよりも先で、ぶつける前なのにお腹を押さえて苦しそうにしていたのはおかしいと話す。静代は何か隠していたのでは?と大己は功に言うのだった。40年連れ添った妻が隠していたことは何なのか、功は解剖を許可するのだった。
解剖が始まろうとする時、「意地になるのやめなさいよ」と言う玲子に、羽井は「ご遺族のために少しでも力になりたいんです。お願いします、やらせて下さい」と頭を下げるのだった。こうして解剖が始まった。
遺族の希望により大己と佳奈子は遺体とともに行き、解剖結果を伝えることになった。死因は左の脇腹を強く打ったことによる脾臓(ヒゾウ)破裂に伴う出血性ショックで間違えないと告げる。そして、静代が末期の胃癌だったことも解剖で分かったと伝え、功を驚かせる。おそらく静代は癌だと知っており、ボケていたわけでも物忘れが激しかったわけでもなかったのだと話す。苦手だった犬を我慢して飼ったのは、きっと功が淋しくないようにと思ってのこと。喧嘩までして買った洗濯機もできるだけ簡単なものにと功を思ってのこと。肉豆腐もこれで最後になるかも・・・と分かっていたから、あの日も痛みに耐えながらタイムセールで牛肉を買おうとしていたこと。家にいると余計な心配をかけると思い、ツラくて踊れないのに毎日のようにダンス教室に通っていたことを伝え、もうすぐ死ぬと思った時に、真っ先に考えたのが功のことだったんだろうと告げる。そしてあの日、静代が買った目覚まし時計は声が吹き込めるタイプのものだった。時間をセットして鳴らしてみると、時計からは静代の声が聞こえるのだった。自分の声でないとあの人は起きられないから・・・と。
40年も連れ添った夫に癌だと告げずに、残る夫のためを思って余生を送る妻。すごく切なくなりました。そして羽井を励ます亮介、いいですよね。にしても斗真くん、カッコいいなぁ・・・♪

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特命係長・只野仁 38話 小さな訪問者

宝田化粧品の令嬢・宝田しおり(大友みなみ)が、電王堂の白石純平(岡田浩暉)との婚約を発表した。すると電王堂に阿部若菜(神楽坂恵)という女から、自分と息子の海斗(澁谷武尊)は白石に捨てられた。バラされたくなかったら5000万円支払って下さいという脅迫状が届いた。
そんな頃、電王堂に父親を探す小学生の男の子がやってきた。この子が若菜の息子・海斗なのだった。海斗の家で若菜の顔を知った只野(高橋克典)は、海斗を連れて夜の街を若菜を探して歩き回る。そんな2人の前に妙な男たちが現れ、海斗を預かりたいと言い出す。只野は海斗を守りながらも男たちを蹴散らした。その中のリーダー的男は、黒いタバコを吸っていたのだった。一方、森脇(永井大)は若菜と一緒に写真に写っていた男を調べ、それが歌舞伎町のホスト・一輝(弓削智久)だと突き止める。
翌朝、海斗のボディーガードとして登校に付き添った只野は、父親参観に参加するハメに。クラスメイトから羨ましがられた海斗はちょっと上機嫌だった。その帰り道、ドラム缶で再び狙われた海斗。その場所にも黒いタバコの吸殻が落ちていた。只野は昨夜のヤミ金の男たちを探そうとしていると、ホストの一輝にボロボロにされながらも、若菜の居場所を聞く白石を見かける。白石は本当に自分の子なら海斗を引き取ってもいい、たとえ婚約が破談になったとしてもと只野に話す。
真由子(三浦理恵子)から、黒いタバコの主・金子(唐渡亮)は、龍神会の息のかかったヤミ金で、ホストとつるんで支払いに困った客を回してもらっていると情報を得る。只野は黒川会長(梅宮辰夫)に、若菜はホストに騙されてできた借金のためにこんな脅迫を思いついたようだと報告する。
只野は「絶対にママを守るから」と海斗に約束し、母親の居場所を聞き出す。森脇とともに3人で向かった先には、金子とその手下、それにホストの一輝が待ち受けていたのだった。海斗が一輝に若菜の居場所を問い詰められていると、白石がやってきて、殴られながらも「俺の息子に手を出すな!」と言いながら海斗を助け出す。只野は海斗を白石に連れて行かせて男たちを一掃し、金子にどうして海斗をドラム缶で殺そうとしたのか問い詰めるが、知らないと言われてしまう。只野は白石の掌がキズだらけだったことを思い出す。一方、白石はママの借金を全部返してやると言って、海斗から居場所を聞き出し、若菜に接触する。
海斗のスニーカーに発信機をつけておいた只野は、若菜にナイフを向ける白石の本性を見る。どこまでも調子のいい白石を只野は殴り飛ばし、一件落着。「こいつ、海斗のパパじゃなかった」と只野が海斗に告げると、「俺、パパなんかいらない。早くJリーガーになってママを助ける」と言うのだった。黒川会長は、若菜の脅迫のことは海斗のためにも警察沙汰にはしないと決めるのだった。
今回は只野と森脇のサウナシーン、ありませんでしたね(>_<) すごく残念ですw 次回は早くも今シーズン最終話。3/12放送の予定のようです。

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Q.E.D.証明終了 8話 罪と罰

近所で連続窃盗事件が起こっており、金に困って世の中の不公平さを感じていた千田川邦彦(北条隆博)は、連続窃盗犯の手口を調べて、被害者を装うために自分の部屋に泥棒が入ったように見せかける。そして連続窃盗犯を真似て大地主の家に侵入した。その夜、事件が発覚し、水原(石黒賢)たち警察が駆けつけた。凶器はゴルフクラブで、なぜかタンスの中にしまわれていた。そしてタンスの中にも足跡があり、血痕から殺しの後に現金だけを盗んでいることに疑問を感じていた水原は、野次馬の中に千田川を見かけて話し掛ける。すると「また泥棒ですか? 今度は何かやったんですか?」と問うのだった。水原はその言葉や、連続窃盗犯は金のある家ばかりを狙っていたのに、なぜ金のない千田川の部屋に入ったのかと千田川に不信感を抱く。
水原から、殺された池沢勝男(牧口元美)とは知り合いなのか? 事件後にローン会社に15万円も返済しているが? などと聞かれ、疑われていると危機感を覚えた千田川は、以前見かけた水原の娘である可奈(高橋愛)を発見し、スイーツのお店に誘う。自分が可奈の父親に疑われて困っていると話し、「俺があんなサンタみたいなじいさん、殺すわけがないだろ!」と言い、娘の君からアドバイスしてほしいと告げるのだった。一緒にいた燈馬(中村蒼)は「隠していることがあるなら話した方がいいですよ」と忠告するのだった。
ますますヤバいと感じた千田川は、犯人が捕まればいいんだと考え、近所のギャンブル好きの男の家の庭に泥棒の7つ道具とスニーカーを隠し、自分は事件を目撃したと警察に申し出る。あの日、池沢の家の前を通りかかった時に叫び声が聞こえたので庭に入ると家の中から男が飛び出してきたこと。部屋の中を見たら人がうつぶせに倒れていたことを話す。そして犯人は近所に住む遠藤翔太(松澤傑)だったと告げるのだった。帰り際、水原は部下の笹塚(富岡晃一郎)にわざと他の警察官とぶつかってもらい、声をあげてもらった。ところが千田川は見向きもしないのだった。「ちょっとやそっとの叫び声じゃ振り向きもしませんな、ましてや家の中に入り込むなんて」と千田川に告げる。
遠藤にはアリバイもなく、物的証拠もアリバイ証言もあり、このまま犯人は遠藤になりそうだったが、水原だけは「何もかも出来すぎ」と感じ、反対していた。笹塚は燈馬の力を借りようと、可奈にスイーツをおごって話を聞かせるのだった。燈馬は可奈が5つもスイーツをおごってもらったことを聞き、仕方なく水原警部に協力することにする。
池沢の家での現場検証に千田川を呼び、燈馬は庭に千田川の足跡がなかったことを指摘した。被害者がうつぶせに倒れていたと証言していることから庭に入ったことは確かで、遠藤の所から証拠が出ているのだから犯人も見たはず。つまり、例のスニーカーを履き、遠藤に罪を着せたのは千田川ということになると告げる。すると千田川は、被害者を装うために自分の部屋に盗みに入り、この家でも金を盗んだが、人殺しはしていないと言う。しかし燈馬は「池沢さんを殺したのはあなたです」と告げる。面識もない池沢、しかも殺人現場ではうつぶせに倒れ、顔が全く見えない状況だったにも関わらず、池沢を「サンタみたいなじいさん」と言っていたことを指摘し、それは池沢がタンスを開けた瞬間に、あなたが正面から顔を見たからだと言うのだった。こうして千田川は連行された。
なんだか自分のやったことがよくわかっていないような千田川を恐いと感じました。容疑者にされた遠藤はいい迷惑ですねww

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